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網膜光凝固術の変革‐効果的に、効率的に

人間工学に基づいた使いやすいIntegre® Proレーザー製品群には、さまざまな完全一体型システムがあり、網膜病変の治療に合わせて幅広いパラメータを提供します。

  • Integre® Proは、多波長光凝固とシングルスポット技術を組み合わせたものです。
  • Integre® Pro Scanは、多波長光凝固と精密なコンピュータ制御パターンスキャニングレーザーを組み合わせたものです。

Key Features

  • Ergonomic all-in-one solution
  • Multi-wavelength photocoagulation
  • SingleSpot mode for conventional thermal retina treatments (Integre® Pro)
  • Multispot Pattern Scanning mode for peripheral treatments are better tolerated by patients (Integre® Pro Scan)

Integre® Proを選ぶ3つの理由

単一波長または二波長レーザー

黄斑部に局所治療を行う場合にも、末梢網膜にPRPを施行する場合にも、Integre® Proレーザーは、あらゆる網膜病変を対象とする包括的な波長選択を提供します。

以下の波長設定が利用可能です:

  • 黄色と赤色の設定(561 nmと670 nm)
  • 緑色の設定(532 nm)
  • 黄色の設定(561 nm)
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シングルスポット治療モード

Integre® ProおよびIntegre® Pro Scanで使用可能

 

長いパルス幅(100~200 ms)の使用を特徴とするIntegre® Proのシングルスポット治療モードには、漏出血管の閉鎖(局所レーザー光凝固)などの温熱療法を施行するカスタマイズ可能な以下の照射モードがあります。

シングル、リピート、連続など……

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マルチスポット・パターンスキャニング治療モード

Integre® Pro Scanでのみ使用可能 

 

短いパルス幅(10~20 ms)の使用を特徴とするIntegre® Pro Scanのマルチスポット・パターンスキャニング治療モードには、汎網膜光凝固(PRP)などの従来の網膜治療の光凝固をしのぐ多くの利点があります。

  • 網膜や脈絡膜への熱拡散が少なく、網膜神経線維層の損傷が少ない[1,2]
  • 負担のない治療で、患者さんの忍容性が良好[3]
  • 極めて迅速な治療(1回のセッションでPRP終了)[4]。

 

マルチスポット・パターンスキャニング治療モードでは、治療部位への適合性を高めるために、カスタマイズ可能な以下のパターンで照射することができます。

ライン、レクタングル、スクエア、トライアングル、サークル、ダブルサークルなど……

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<p><strong>術者を念頭に置いて</strong>設計</p>

術者を念頭に置いて設計

Integre® Proレーザー製品群の独自の設計によって、すべてのコントロール(スポットサイズ、エネルギー、照射時間およびマイクロマニピュレータ)が容易に操作できる位置にあります。

Integre® Pro Scanの操作しやすいタッチスクリーンインターフェースによって、レーザー出力、パルス幅、パターン選択、パターンサイズなど、あらゆる治療パラメータを迅速かつ容易に調整することができます。 

直観的なトラックパッドによって、網膜のナビゲーションのほか、治療設定やパターン特性の調整を容易に実施することができます。

Integre Proレーザー製品群
要点 

Integre Pro® Scan およびIntegre Pro® は、Quantel Medicalおよびルミバードメディカルの商標です。
無断複写・複製・転載を禁じます。


参考文献 :

1- Jain A, Blumenkranz MS, Paulus Y et al. Effect of pulse duration on size and character of the lesion in retinal photocoagulation. Arch Ophthalmol. 2008; 126:78-85.
2- Yi-Ryeung Park, Donghyun Jee. Changes in Peripapillary Retinal Nerve Fiber Layer Thickness after Pattern Scanning Laser Photocoagulation in Patients with Diabetic Retinopathy. Korean J Ophthalmol 2014;28(3):220-225.
3- Hussainy S Al, Dodson PM and Gibson JM. Pain response and follow-up of patients undergoing panretinal laser photocoagulation with reduced exposure times. Eye. 2008; 22, 96–99
4- Muqit MM, Marcellino GR, Henson DB et al. Single-Session vs Multiple-Session Pattern Scanning Laser Panretinal Photocoagulation in Proliferative Diabetic Retinopathy. Arch Ophthalmo. 2010;128(5):525-533

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