Lima, Peru
Prof Mario de La Torre
32年前に眼科医として卒業し、1993年にJulius Maximilians University of Würzburg(ドイツ)で、眼および眼窩超音波検査の分野で認められて医学博士号を取得し、優等で卒業。
白内障手術前の定期検査では、黄斑と視神経の状態を評価して、手術後の視力予後を悪化させうる病態を除外することが重要です。
Lima, Peru
Prof Mario de La Torre
32年前に眼科医として卒業し、1993年にJulius Maximilians University of Würzburg(ドイツ)で、眼および眼窩超音波検査の分野で認められて医学博士号を取得し、優等で卒業。
白内障手術前の定期検査では、黄斑と視神経の状態を評価して、手術後の視力予後を悪化させうる病態を除外することが重要です。
正しい診断を求める
超音波検査は緑内障の診断法の第一選択ではないものの、著明で特に非対称性の陥凹を観察できることから、他の検査によってさらに慎重に、緑内障性陥凹か視神経乳頭陥凹拡大かを明らかにする作業の指針となります。
この場合、Compact Touch®を用いた検査では、両眼に著明な視神経乳頭陥凹があり、対称性であることを観察することができます。このような検査は、患者さんの検査を補完するものとして重要であり、考えられる病態を警告するものです。この症例には、さらに詳細な検査を実施する必要があります。