Tarragona, Spain
Dr Alejandro Filloy
Hospital Universitari Joan XXIII de Tarragona‐眼科
これは、左眼にMacTel 1型がある男性患者さんの治療です。黄斑部毛細血管拡張症(MacTel)は、黄斑が冒され、中心視力喪失の原因となる疾患です。MacTelは、中心窩周囲の細い血管に問題がある場合に発症します。MacTel 1型では、血管が拡張して小さな動脈瘤が形成され、それが漏出して腫れが生じます。 この患者さんには、Easyret®を用いたSubLiminal®レーザー治療が開始されました。6ヵ月後に、有意な改善が認められています。
既往歴:
症例は51歳男性で、左眼にMacTel 1型があると診断され、硝子体内抗血管内皮細胞増殖因子(VEGF )薬やステロイドなどの治療を実施するも長い間成功せず、紹介により受診しました